7巻、日本を説明する
タイトルの通り、日本について外国人に説明をする。
これは外国人と親しくなった場合は必ずあり得るシチュエーションだろう。ビジネス上でのつき合いでも、日本の行事や風習などを話すことはあると思う。
教材の中では、初めて日本にやってきた外国人の友達に、新宿駅の混雑について話す。
何と言っても一日の利用客が世界一多い駅ですからね。
翌日には原宿を散策。
次の章では日本の天気、季節、行事などを説明している。
花見、紅葉狩り、花火大会、節分、節分、彼岸、クリスマス、正月などについて駆け足(笑)に説明している。
次の章では日本食について。
寿司、天ぷら、すき焼き、しゃぶしゃぶを決して間違ってはいないが、端的すぎる説明でつっこみどころ満載。
この章のときに「おや?」と思うことがあった。
今回また「食べる前に『いただきます』を言いましょう」的な話題が。気になったので過去の巻を調べてみたら、
やはり3回目なのである(1巻で2回、そして今回)。
なぜそんなに「いただきます」にこだわるのか(笑)?
何か意図があるのだろうか。
調べてみると、英語には「いただきます」に該当する言葉がない。また、「ごちそうさま」にあたる言葉もないようだ。
後の章では着物について説明している。当たり前だが、日本語でも説明できないようなことは英語で説明できるはずがない。
外国人との会話では日本のことを聞かれることは避けられないと思う。だから自分たちの国のことはしっかり知っておく必要があると考えさせられた。
スピードラーニングさんもそのことを伝えたいのだろうなという意図は感じたが、ちょっとあれこれと詰め込み過ぎた感じがする。
とても意義のあるテーマだと思うので、2~3巻に分けてたっぷり取り上げて欲しいと思った。
聞いている日本人のためにもなるしね。
スピードラーニングをはじめて半年以上が経過している。
ここまで通勤の「行き」のみで聞いているのだが、とりあえず、続いているのだ。そこに関しては自分を褒めてあげたいと思う。
はじめて1~2ヶ月は「学習効果は?」「正しい聞き方は?」など気になったが、良い意味で最近はあまり思わなくなった。
習慣になっているから聞いているといった感じ。
イヤホンが見あたらず、聞けないという日が月に2~3日あるが(笑)。聞かないと、ルーティンを守っていないような罪悪感に襲われる。
英語を聞くというよりストーリーを聞いているから、ラジオを聞いているような感覚だ。
一時期、短いタームを繰り返し聞くと、リスニング力がついた感じがあった。それをしっかり続ければもっと効果はあるのかも知れないが、如何せん、面倒くさい(苦笑)。
自分でいろいろ考えてセッティングするのが面倒なのよ。
自分はアプリの再生ボタンをただ毎日押すだけ。
→あとは勝手に英語→日本語を〇回繰り返す。
→その後は英語のみを〇回聞く。
→そしてその後は短いタームを繰り返す。
のように自動的にプログラムされてあるといいなあ。AIでその人の希望するように察知して再生するとか。