4ヵ月が経過しました
スピードラーニングを聞き続けていて、最近思うこと。
英語の音をキャッチすることはできているなと実感する。英語の輪郭を感じるようになった。続けている効果ってやはりあるんだと思う。
ある日急激にキャッチできるようになったのではなく、気がつけばそう感じるようになっていた。日々の小さな積み重ねの結果なのかな。
続けるって大事だなって思うし、続けられたスピードラーニングって、教材としてそこは優れていると思う。
しかしその反面、英語が理解できるようになったという感覚はほとんどない。
それがあれば「スピードラーニングってちゃんと効果ありますよ!」って声を大にして言えるのに。
「理解できるようになったか」、「英語が身についたか」については聞き始めの頃とあまり変わっていない気がする。まだまだ先なのかな。いまのところ感覚が訪れるという予感がない。
それに近ごろ思うのだが、スピードラーニングって基本的に受講者まかせ。野放しの教材だなと思う。
良くも悪くも、ルールがない。あーせい、こーせいがない。
ノルマもない。
特定のメニューがあって、これをやりなさい、こうやりなさいという指示を受けてやるのがいい人と、反対に自由にやりたい人がいる。
僕は前者なのかなと思う。日本人ってわりとそういう人が多いのではないだろうか。
スポーツジムに行けば、トレーナーが適したメニューを与えてくれる。
まずはランニングマシーンで何分走り、インターバルを置いて次は○○を○回○セット、これこれこういうイメージでやると効果的ですよみたいなアドバイスがあって。
でもスピードラーニングは「いえいえ英語なんて学ぶためのルールなんて必要ないですよ。好きなときに好きなように好きなだけやればいいんです」という英語教材の気がする。
本人のモチベーションがとてつもなく高く、貪欲で、「英語のためなら何でもやります、いつまでもやります」っていう人ならルールなんていらない。
でも、以前よりは英語が好きになったとしても、やっぱできるだけ少ない時間で、「効率良く」やりたい。
例えば、スクワットがダイエットや筋トレに効果があるとします。
しかし何回やるのかが大事。
何十回も何百回もできれば言うことないが、初心者はまだそこまではできない。だからといって3回くらいでやったと言えるのか?それで効果があるのか?
だから、スピードラーニングを聞くうえでも最低1日○時間は聞けとか○回は繰り返せとか、こういう感覚になるまでは続けろとか、聞き方に対して、もう少し具体的なアドバイスが欲しいと思う。
「文法や単語など細かいことは気にせず聞いていれば、自然に身につきます」とは言うものの、それはいつ訪れるのか明言されていない。個人まかせが故に個人差がものすごくあるのではないかと思う。
これがネットでの口コミや評価で良いという人と悪いという人の違い、賛否両論を生んでいるのではないだろうか。