スピードラーニングの効果は

スピードラーニングの効果を超初心者目線でガチ検証してみた

2巻「旅行の英会話」

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TOEICの結果が300点でショックを受け、英語力アップを目論みスピードラーニングを実践中。

クチコミやレビューでは賛否両論で評価が分かれるスピードラーニングだが、TOEIC300点台の超初心者がスピードラーニングで身につくかを検証していく。

 

通勤時間にスピードラーニングを聞き始めてから、ふた月ほど経過した。

スピードラーニングを始める前と、通勤時間は同じ、持ち物も同じ、やることは同じ。

違うのはスマホのイヤホンから流れてくるのが、音楽からスピードラーニングになっただけだ。

しかも通勤の「片道だけ」で、いつの間にか英語が身についてしまったらそれは確かに「絶大な効果」ではある。

果たしてその効果は現れたのか!?

いいえ。特にありません。

「おっ!今の英語が聞き取れたぞ」とか、広告に載っているような「口から英語が飛び出した」ということもない。

まだ2ヶ月というべきか、もう2ヶ月というべきか。

効果がないことに焦っていないと言えばウソになる。

しかし、体験者の「数ヶ月もすると…」や「半年くらい経った頃…」などというコメントも見かけるので、変化が現れるのはもう少し先かも。もうちょっと様子を見ていこう。

なぜ楽観できるかというと、前にも述べたが、ちゃんと「続いている」のである。

これは不思議だ。毎日聞いていることが苦でもない。

失っているものも特にないのである。

実は、きっかけになったTOEICの後に、TOEIC対策のテキストと基礎からやり直す英語のテキストを購入したのだが、そちらはものの見事に最初の数日、10ページくらいでやめてしまっているのだ。それらのテキストは自宅のいつも目にする棚に置いてあるのだが、目にしても手に取ることもない(笑)。

「三日坊主やな」「意識低いな」と自己嫌悪に陥りそうたが、スピードラーニングは続いていることでなんとか自分を保てている。

 

さて、今回は2巻「旅行の英会話」。

ストーリーは機内でキャビンアテンダントとのやりとりから始まる。

機内で飲み物をオーダーしたり、毛布をもらうなど。ちなみに行き先はロサンゼルス。空港に到着し入国審査。

僕も何年も昔にアメリカに行ったことがある。

入国審査ではこういうことを聞かれますよ。そしてこう答えればいいですよ。というのは頭に入れていたが、もしそれ以外の難しいことを聞かれたらどうしよう。

ちゃんと答えられなくて、奥の部屋に連れてかれたらどうしよう、と心配したときのことを思い出した。

空港からホテルに向うためタクシーに乗る、 ホテルでチェックインする、 レストランで料理をオーダーする、 お会計をする、 オススメの観光ルートを教えてもらう、 通りで銀行や郵便局への道順を教えてもらう、 買い物をする、 体調が悪くなり病院へ行く。

どれもこれも海外旅行先で必要な会話。

割とお決まりのやりとりなので、覚えてしまえば使えると思う。しかし、聞いていて楽しくない。

ビジネストークというか、会話に色気がない。

こうして聞き比べると、1巻のシナリオは面白いなと改めて思う。

感情とか気持ちが言葉に表れている気がするからだろうか。くり返し聞いても飽きない。それに比べ2巻は飽きる。

そういう訳で、最近はまた1巻をメインで聞いているという毎日だ。