スピードラーニングを始めた理由
テレビCMやラジオCMで有名なスピードラーニング。
石川遼をイメージキャラクターに起用し、一気にその名が知れ渡った英会話教材だ。教材の特徴としては「聞き流しで英語が話せる」というインパクト大なキャッチフレーズ。
20年以上と実績もある。
日本で一番有名な英語教材とも言えるスピードラーニングだが、一番有名だから一番良い教材なのだろうか?
ところがネットでは賛否両論、さまざまな評価が上がっている。しかもCMや広告から感じる胡散臭さは一級品だ。
だが、長年テレビやラジオでCMを流し、その名を知らない人はいないほどの教材が何の効果もないインチキ教材だとも思えない。
この度、僕がスピードラーニングを検証してみようと思ったのには理由がある。
スピードラーニング デジタル版でスタート
先日、会社でTOEICの実施があり、結果はなんと300点だった。
確かに出題のうち、答えがちゃんとわかったのは1割あるかないかだったので、実感としてもさっぱりわからないに等しい状態だった。
日本人のTOEIC平均点は570~580点らしく、適当にアミダくじで答えても300点は取れると言われている。
とてもショックだった。せめてTOEICは500~600点は取れないと恥ずかしい。
もともと僕自身は中学~高校まで英語の成績は良かった。
文法などもほぼ理解できており、英語=わからない、難しいという気持ちはなかった。
当時は外国人と関わることもほとんどなく、英会話ができないことで不自由も感じなかったが、本気になればいつでも話せるようになると思っていた。
それから約数十年経ち、学校で習った文法などの知識はすっかり無くなり、TOEIC300点という悲劇的な現実を突きつけられた。
そうなると急に英語ができないというコンプレックスを抱くようになってしまった。
英語が話せる人がうらやましく思えてきた。
英語ができないと困るといった切迫した状況ではないが、英語を始めてみようと思ったのである。
TOEICのスコアが目標ではない。英会話ができたらどうなるんだろう。何か変わるだろうか、そんなきっかけだ。
さあ、そこでどうやって学ぼうと思って、選んだのがスピードラーニングだった。
英会話スクールに通う予算はない。
正直、高い料金を払うほどのモチベーションが高いわけではない。テキストを購入して勉強するのも面倒くさい。となれば、真っ先に候補になるのはスピードラーニングでしょう。
「聞き流しでいい」「勉強はいらない」「スキマ時間、ながら聞きでいい」気負わず手っ取り早そうだし、やってみて、もしギブアップだったら、いつでもやめられるというのも◎
WEBからデジタル版を申し込み、スマホにアプリをダウンロードしてスタートした。
ネットでスピードラーニングに関して評論している人の多くはあらゆる教材を試し、英語に関する知識も豊富で、英語学習のエキスパートのような方たちばかりw
↑皮肉です。詳細は後々書きます
それに対し僕はTOEIC300点の超初心者。
さあ、英語超初心者目線でのスピードラーニング検証のはじまりはじまり。
よろしくお願いします!